弊社ではこれまでに糖尿病の本や雑誌記事を複数、企画編集しております。
『糖尿病は「腹やせ」で治せ!』(アスキー新書 ¥780)
『専門医が教える 糖尿病ウォーキング!』(扶桑社新書 ¥756)
『専門医が教える5つの法則 「腹やせ」が糖尿病に効く!』(マガジンハウス ¥780)
『専門医が教える 糖尿病食で健康ダイエット』(アスキー新書 ¥780)
『専門医が考えた 糖尿病に効く「腹やせ」レシピ』(洋泉社 \1,365)
はその例ですが、これらの著者はいずれも糖尿病専門医で大阪府内科医会会長の福田正博先生です。発売以来、増刷を繰り返しています。
われわれはこれらの編集を通して、糖尿病患者が世界的に加速度的に増加しているという事実、ひとごとではないという現実を見つめています。
さて、毎年11月14日は「「世界糖尿病デー」ということご存知ですか?
これは、2006年に国際連合が「糖尿病は、全世界的にその脅威を認知すべきである」という決議を採択したことによって設けられた「糖尿病予防を啓蒙する日」です。
インスリンを発見したフレデリック・バンティング博士の誕生日にちなんで11月14日に制定されました。
国連が特定の病気の公式記念日を定めたのは、なんと、エイズについで2番目のこと。それほどに、糖尿病は世界的に国をあげて予防啓発しなくてはならない病だと認識されているのです。
11月14日を中心に前後1週間ほど、世界各地で”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)”というキャッチフレーズのもと、糖尿病抑制に向けたキャンペーンが展開されます。
その一環として、世界各地の有名な建物が、糖尿病啓発活動のシンボルカラーであるブルーにライトアップされます。
アメリカ・ニューヨークではエンパイヤー・ステート・ビルが、フランス・パリではエッフェル塔が、オーストラリア・シドニーではオペラハウスが、中国・北京では万里の長城が……と、世界に名だたる有名建造物の多くがブルーに染まります。
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