糖尿病専門医・福田正博氏からの
メッセージ
ここで、福田正博先生からのメッセージをご紹介します。先生には、弊社Webサイトのインタビュー記事「ユンブル・キーパーソンズ」でもご登場いただいています。
福田先生は新大阪で糖尿病専門の外来クリニック・ふくだ内科クリニックを開業されており、大阪の糖尿病患者さんたちからDr.MOG(ドクターモグ)の愛称で親しまれ、「評判の名医」として数々の雑誌などマスコミでも紹介されています。患者さんからも医療関係者ら各方面からも信頼厚きドクターです。
糖尿病を予防するのはあなた自身
新薬の登場など医療技術の進歩にも関わらず、世界で、日本で、糖尿病となる人が減少しません。減らないどころかますます増えています。すでに日本では、糖尿病と思われる人が1000万人に達しようとしており、将来糖尿病になる可能性の高い人(糖尿病予備群)を加えると2000万人を超えています。
この疫病のように広がっている背景には、日本人のライフスタイルの変化、食事内容の変化、運動不足があります。
もうひとつ大きな問題は、糖尿病と思われる方の約半分は病院にも行かず、治療もせずに放置されているということです。
健康診断などで糖尿病と言われてもそのままにしている、治療をしていたが中断している、そもそも健康診断を受けていないといった方々です。
そのような方の多くが、後々、全身の血管が障害されるいわゆる糖尿病合併症に苦しむことになってしまうのです。
2006年、国連総会で糖尿病に対して全世界の人々が輪になって、団結して立ち向かおうという宣言が採択されました。
11月14日を「世界糖尿病デー」として世界中のすべての人々に糖尿病を知っても
らうよう、啓発活動を行うことになったわけですね。
糖尿病を予防するのは誰でもない、自分自身です。
今日からでもすぐに、自分で始められることがあります。
まずは食事の量を腹八分目とし、そして運動不足解消のための運動に、ウォーキングを始めてみてはいかがでしょう。ウォーキングは、自分でできる糖尿病の治療法です。簡単なことから始めましょう。継続すれば必ず、効果があるものです。 (談)
昨年、福田先生と弊社のコラボで、全国の地方公務員向き広報誌『ALPS』(アルプス)という雑誌で「専門医が教える『腹やせウォーキング』の極意 〜3ヶ月で腹囲3センチ減!」という記事を制作しました(3連載)。
同誌のWebサイトから、本記事をご覧いただけます。
第1回「ウォーキングで体脂肪を減らすための自分チェック」
第2回「脂肪燃焼率アップの方法」
第3回「ウォーキングで血管力を高めて若返る」
「腹やせ」と糖尿病の改善は切っても切れない仲であり、「糖尿病ウォーキング」の目標と効果はまさにそこにあるのです。
いまや「30歳以上の約4人に1人が糖尿病」といわれる時代。世界糖尿病デーを機会に、この病気について、自分自身と家族や身近な人の健康について、考えようではありませんか。
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↑福田正博氏・プロフィールはこちら
福田先生は、大のパソコン好き。『ITドクター』としても知られているのは、ハードからシステムまでご自身で作られるから。なんと、電子カルテは自作! 市販のソフトを使用するのが普通ですが、「自分で作ったほうが使い勝手がいいですからねー」と軽くおっしゃいます。これにはびっくり!
↑『ALPS』(アルプス)で連載された、「専門医が教える 『腹やせウォーキング』の極意 〜3ヶ月で腹囲3センチ減!」。肥満度、1日のカロリーチェックで自分のカラダの状態をチェックできます。
↑化粧品,健康食品メーカー・DHCウォーキングクラブのWebサイト『ウォーキングが体にいい理由(ワケ)』。ウォーキングと健康の関係、ウォーキングが体にもたらす効果について、全24回でていねいに説かれています。ウォーキングと病気の解消の秘訣とは……
MBS毎日放送の番組にご出演!「糖尿病専門医・福田正博氏が教える『食べる順番を変えてダイエット』」の紹介記事を掲載しました。
マイナビ(旧毎日コミュニケーションズ)運営のポータルサイ『マイナビニュース』にて、福田正博先生監修の記事が配信されました!
福田先生監修の記事一覧はこちら
↑『専門医が考えた 糖尿病に効く「腹やせ」レシピ』(洋泉社)。「簡単・時短 おいしい カロリー計算ナシ」のオールカラーの料理本を刊行! 詳細はこちら
↑『専門医が教える 糖尿病食で健康ダイエット』(アスキー新書)。「糖尿病のための食事は、健康的なダイエットに最適だ」という観点の、福田先生初の「一般の人」向きダイエット本! 詳細はこちら
↑『専門医が教える 糖尿病ウォーキング!』(マガジンハウス)。自分でできる糖尿病対策の5つの柱、法則を提唱! 詳細はこちら
↑『専門医が教える 糖尿病ウォーキング!』(扶桑社新書)。医学的データと患者の例などを具体的に紹介しながら、ユニークなイラストをまじえて説明! 詳細はこちら
↑『糖尿病は「腹やせ」で治せ! 』(アスキー新書)。無理のない、内臓にやさしい自分ケアの方法を「あなただけの腹やせプログラム」として提唱! 詳細はこちら
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