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YUMBLE KEY-PERSONS File.06
福田 勝さん
Masaru Fukuda
画 家 ・ 詩 人

   ユンブルの事務所にかかる、黄緑色の一枚の風景画。これを見たお客さんからよく、色の美しさ、何重にも色を重ねた技法、どこかで見たかのような風景、絵全体から漂う力、そして、これを描いた人についての質問をうけます。作者である画家の福田勝さんは、ベトナムやインドなど、世界各地に放浪の旅を続けながら、絵を描いて本を出してキャラクターをつくって…と多彩な場面で創作活動を続けるパワフルな“絵人“。最近では、NHK教育テレビの幼児向け番組『いないいないばあっ!』でかえるのキャラクター「カマタさん」を描いて好評を博し、新境地の開拓にも挑戦されています。独特の世界を築く福田さんに、絵を描くとはどういうことか、率直にお話をうかがい、その素顔に迫ってみました。

好きなことするのっていちばん、たいへん。
きらいになれないのですから。

―こんにちは。うちの事務所にある福田さんの風景画、素晴らしいですね。「黄緑色の風景」について、どこでどう描かれたのか、教えてください。
   あの絵は、インド洋にあるアンダマン諸島という島の風景です。インドでもさいはてのさいはてで、文明社会に姿を現さない弓矢で生活する原住民がいると聞いて行ってみました。昨年末に津波の被害があった近くです。 8年ほど前でしたが、ちょうど雨季にあたってね、島にいる間はずっと雨が降っていました。どしゃぶりが2週間ぐらい続いて、あんなに激しい雨の場所ははじめてでした。そこに、熱帯ですからね、いつでも新芽が出ている。雨に煙ったなかでぼくがひとりでいて、新しい緑があって。そういうふうに見えたのがあそこに描いた緑の世界です。黄緑色の国でした。

―福田さんの絵の題材は、自然と人のようですが、どんなふうにアイデアが浮かぶのでしょうか。
  最初は人の力、作為的なものでないものをモチーフにしようと思っていました。自然のものの出会いによって生じてくる違和感だとか。虹と桃、なんてありっこないわけ。だけどそこにあっても不思議じゃないように見せるのがひとつのハードルですね。オレがオレだって言ってること(笑) 。
    本当は世の中、宇宙は、みんなが生きてる世界ってなんでもありの世界でしょう。人間がつくりだしている「時代」には左右されないものがあるはずだっていつだってぼくはそう思っている。人間が作り出したものじゃない、天然、自然のものごと、この世に人間が生まれる前からのものごと。天然自然のものごとは「時代」など関係ないから。
  アイデアですか。たとえば、道にカラスがいた、カラスの目の前にたばこの吸殻が1本落ちていたとする。それが面白いと思えるかどうか、かな。カラスと吸殻というモチーフで、ある世界をつくれるか。そこだけの宇宙ってあるわけで…、うん、なんかそんなことと近い。 ひとつだと意味が生じないんだけど、ふたつ関係性が生じると、そこに意味って現れてくる。そんなことだと思う。ひとつだとなんの意味もないですよね。 けっきょく、この絵でなにを描こう、とか、最初から意図していることってなにもないんです。絵は描き進めた結果です。いたずらだったり、ね(笑)。 アイデアとか想像の源とか、強引といえば強引なんですよ、すごく(笑)。

―福田さんが描く人工のもの、たとえば京都の風景とかそういう絵も見てみたいですが。
   金閣寺に舞妓さんが立っている絵ならできすぎの京都をイメージしますよね。みんながイメージする京都を、ぼくが絵を描くことでどれだけ違う世界をつくれるか、むずかしいけれど、それぐらいのハードルは今の自分の置かれている立場を考えると、そういうものをつくっていったほうが、他者にたいしての説得力があるんだろうな、と思います。
  自分の脳みそだけの世界じゃなくてね。みんなが認知している世界をぼくがどうとらえているか、というのを見せたい。 その世界には、官能がないと終らない。すべて、官能が出せて完結します。


―ものすごく精力的に絵を描き続けておられますね。福田さんの人生で、画家として絵を描いて生きていこうとした目覚めの時はいつごろ、どんなふうに訪れたのですか。どんな子どもでした?
  絵でやっていこうと本格的に決めたのは30代なかばです。それまでは居心地の悪さを感じながらのグラフィックデザイナーでした(笑)。
  子どものころ? 母親は、絵を描きながら勉強を教えてくれたし、日系ハワイ人の父親はぶたの絵をよく描いてくれた。中学、高校と進学校にいたけれど、ぼんやり絵を描いていました。
 小学生の時かな、こいのぼりのうろこをひとつひとつ、ちがう色で描いた。でもほかの子はそれを見て驚いていたので、それに驚いた(笑)。
 子ども時代のこういう体験って、一生つきまといますね。生きるってことは、自分がこうだって思ったこととまわりの声、世間の声とのギッタンバッコンだと思うんです。なにが正しいなんてどこにもない。  
 インドに旅をした時、子どもたちに囲まれて絵を描いていて、ふとまわりを見ると彼らのまっすぐな視線、目の力がいっせいに注がれていたことがありました。あっ、と思った。あの瞬間が、ぼくの絵の世界へのはじまりです。
 絵にシフトしようって思った時から、私生活も変わってきました。離婚をし、体操を始め、旅が日常的になり、猛烈に絵を描き始め、本当にとまらなくなりました。


―誰かがいると絵が描きにくかったのですか。
  人がいると描きにくいです。気をつかっちゃうんです、ものすごく。絵を描いていると、他のものが見えなくなっちゃうので、そんな自分の状態は誰かにとってはひどいものなんだろうなぁと思います。ぼくが絵に夢中になっている時に、「ああきっとこの人はこうして欲しいのだろうなぁ」とわかっていてもできなかったり。
  絵って、自分を信じ込む世界だと。なにか気になることがあったり、心配事があったりすると自分が8割しか出せていないのがよくわかる。あと2割の差って、とても大きいですね。絵が官能的になるかならないか、そのぐらいの差が自分の中にあります。


―逆に何か困難なことを抱えている場合、それを克服するために絵に没頭することもあるのですか。

  ある、あるある。悲しいことがあるとよけいに絵に没頭する。没頭してクリアしていく以外ない。悲しいこともうれしいことも脳の中で起こっていること。悲しくて落ち込んで、ものごとが手につかないというのは自分が起こしていることです。現実的には誰かとの間で起きている現象だとしても、自分の脳みそが悲しいと思い込んでいる結果がその時の心の状態。だから自分で治していくしかない。もちろん、没頭して悲しみを避けるということじゃない。絵に没頭すると、違う道が出てくるんですよね。

―相当に心を使いますよね。でも、「旅をして絵を描いて、好きなことして」ってうらやましく言われませんか。

 好きなことするのっていちばん、たいへん、うん。きらいになれないのですから。そこを捨てたらおしまいになる。旅して絵を描く、ものをつくるということは、ひたすらエネルギーをコントロールしないといけない。なぜ絵を描いているか。ひとことでいうと、好き、それしかないです。ひたすら描いている時に、描く力と出合う。出合うともう、そこから離れられないです。

 P R O F I L E
ふくだまさる/1949年東京・阿佐谷生まれ。武蔵野美術大学卒業後、グラフィックデザイナーとして金子光晴(詩人)の本の装丁、ジェームズ・ブラウン(歌手)のコンサートポスター、近藤等則(音楽家)とのさまざまな制作、キースヘリング(画家)との新雑誌の広告制作など多彩に活動する。34歳のインドへの旅で画家への道を決め、以降、旅を続けながら絵と詩をつくり続けている。また、オーガニックコットン製品ブランド「メイド・イン・アース」には’95年の創立から参加、ブランドイメージから製品のデザインまで総合的に手がけている。個展の開催やマスメディア上での作品発表は多数。著書に『花絵和歌(はなえなごみうた)』(人類文化社)、『メコンの夢幻。』(TOKYO FM出版)、『生地球小笠原』(マガジンハウス)、『ワタシのひみつ』(地湧社)、DVDに『ぼちぼちブタブタ』(小学館)。


黄緑色の風景
MISTY FRESH(420×600m/m)

福田氏の著書『花絵和歌』にも掲載されている、インド洋のアンダマン諸島を描いた絵。そこには、彼自身の描き文字で「花包。」という言葉が添えられている。ユンブルの壁にかかったこの絵は、海の向こうのそのまた向こう、はるか彼方の楽園に想いを飛ばせる、どこでもドアのような扉。


桃とさくらんぼ
RIPE HIGH(1030×728m/m)

「いや、あの、お尻とおっぱいかな。あははは」(福田氏談)


おんな
FLOWER FLOWER(360×253m/m)


「17〜18年前に三宅島に通ったことがあります。
あの島の自然はものすごい。島で暮らす女性の
イメージを描きました。あじさいの美しさ、野鳥の
宝庫と暮らす人、です」(福田氏談)


波と雲
WAVE AND CLOUD(390×650m/m)


1996年に開催した個展『南海漂酔記』の案内状に
使ったもの。波と雲がふたりで仲良く大きな海で…。


秋の夜長
IMPRESSIONABLE(496×344m/m)


「幼いころから、妄想、空想癖がありまし
た。初夏の沖縄で秋の夜を思い浮かべ
ながら描いた絵です」(福田氏談)

   
天気雨 
A PLACE IN THE SUN(496×344m/m)


'04年の年賀状に使った絵。明るい年、陽気な明日を連想させる虹がたくさん浮かぶ絵。色彩の美しさにはただただ感服。




CURCULATION(351×503m/m)


 ’05年の年賀状は「わ」。福田さんのお気に入りは、「一連のタンポポシリーズ」。「”わ”は綿花を描いたものですが、にも通じることでしが、”不老不死”なんですよ。右が綿毛、左が咲いてますよね。右がだめになってもまた左の力でよみがえる。つながっているから死ぬことはないんです」


微笑み(520×730m/m)
HIGHER


「情愛の神々宿る地・中央インド・カジュラホでの作。
1000年前の人のつくりだした「なんでもあり」に救
われました」(福田氏談)


道草
ON THE ROAD(496×344m/m)


「路上観察が日課のようになっています」(福田氏談)


アニメのキャラクター


小額館から発売したDVD『ぼちぼちブタブタ』の親子ブタ(写真左)と、NHK教育テレビ『いないいないばあっ!』のキャラ・カエルのかまたさん(右)シリーズは子どもたちに大好評! 「カエルのキャラを視聴した自閉症の子どもが、画面に接吻してくれたという報告がありました。本望です」(福田氏談)

なるべく人に揺さぶられたいという
気持ちがたくさんある。

―自分のなかのパワーを自覚していますか。ご自分の性格をどう分析してますか。
 のってる時は心の力を強く感じます。単純でものすごく簡単なことしかできないつもりなのですが、最近、「この人なにを考えているのかわからない」というふうに見られていることに少しづつ気付いてきました。うん。自分の力、能力を単純に進もうって思うことには、自分の中ではじつは犠牲がいっぱいある。その時にやっておかないとできない。確定的な能力がどこにあるかわからないから。
  自分? わがまま。わがままです。脳みその中に浮かんできたことを信じられないとやってられない、単純にならなきゃできないです。そういう表現が、その時は自分には見えないけれども、周囲の人にものすごく迷惑をかけているんじゃないか、というのは、あの、うん…(笑)。 自分としては辛い。辛いけど、表ざたにできないからね(笑)。強引なところと、正反対の、大臆病と、両極端ある。辛いですよ(笑)。


―福田さんにとって、絵はなんですか。人との関わりの…。
  たとえば、発表する場所が少なくなっている時って自分はね、疎外感がある。いつもものすごくモノをつくりたいわけですね。なにかを見た時、自分だけにしかない視覚に気がつくと、それを何とか形にしたくなる。形にすると、自己満足じゃなく、人に見せてなにかとなにかがあってなにかが生まれてくる。
  生きているって、自分に対する反応、リアクション、誰かがこう思ってくれたら、という想いがあっての話だと思う。だから、なるべく人に揺さぶられたいという気持ちがたくさんある。好きとかキライとか、キライでもいいや、こんなのキライだよって言われてもいい、なにも言われないよりいい。相手にされたいんです、もっと言えば。 それはまた次の自分の違う力をいっぱい生んでくれる。人とのかかわりはものすごく、うん、それがあっての生きるってことだと思っている。

―福田さんと関わる人のメディア、それが福田さんが描く絵ということですね。
  そう、そう。つねに、自分ひとりで生きているんじゃなくて人の力がある、と思います。そういうなかで、どんどん広がっていく世界、掛け算になっていく世界もある。

―限りなく奥深くそれを感じてしまう、選ばれた人ですね。
  え? 他のことを考えることがないんです。なにもできないもの、ぼく。自己表現、自分のなかから湧いて出てくるものを形にすることに対しては、自分はなにか人と違うものや方法を持っていることは感じています。小さいころはずっとそのことに劣等感を持っていました。

―NHK教育テレビの『いないいないばあっ!』でのカエルのかまたさんや、DVDの『ぼちぼちブタブタ』の親子ぶたのキャラクターには驚きました。官能、幼児教育と、福田さんの世界は一貫しているのですね。
  今ね、『いないいないばあっ!』に関わってから、幼児教育にものすごく興味があります。ゼロ歳児から3歳児ぐらいまでの、まだ脳みその配線が行われていない状態の子どもたちにそこにある環境で遺伝子がどう生きるか。できるだけ広いこだわりのない大海を、自分のカエルを見た子どもたちが抱いてくれたらいいなぁって思ってつくっていました。なんでもありの世界を。
 親があれをやっちゃいけないこれもいけないと、もしこどもが言われたら、なにも疑いがないからいけないものだと思って、そういう世界をつくってしまう。潜在観念ってそんなもの。一生消えないかもしれないその枠のなかでものの発想を決めたりします。枠をなるべく解き放ちたい。
  今、いちばん大事なことってあるでしょう。昆虫、植物、動物だとか含めて地球の生き物のなかで人の存在がどっちに向かっているのか、破滅の方に向かっているのは確か。でもこどもはどんどん生まれている。自分にできるのはもう、くいとめることしかできません。長引かせるっていうのか。これがあのテレビ番組やDVDに携わってから、ものすごく大きく自分の心のなかを占めています。

―子どもたちが絵を見るように、おとなは見れない。「鑑賞する」ということになります。
  絵とは、見て、きれいだとか、ふわーっとするとか、ウルウルするとか不思議とか…簡単に考えればいいと思います。なぜかむずかしいものと思われる。音楽などよりかなり厳しい立場ですね。みんなが理屈をつけすぎるんじゃないかなぁ。絵って、いたずら書きの延長です。小さい時にろうせきで道に絵を描いた、自分の空想力だけがたよりの世界なので、なんでもあり、なんです。
  人間の顔もからだもどんどん変わってきたわけで、進化なのか退化なのか、いいのか悪いのかわからないけど、生き物の歴史のなかで人間社会だけは急激に便利になったけれど、人間そのものはまだまだ自然です。人間が疲れたときに自然に触れたいという気持ちはやすやすと消えるものではない。「絵」は、一人ひとりが自然な心に触れられるものかなぁって僕は思ってる。

―今後はどういうものを描いていかれますか。
  絵は人工物ですが、そのなかに、心の波の自然をとらえることができるかというところに大きなハードルがあります。そこばかり意識していると描けないけれど、自分が自然になれないと。 ポペイジアンのぞうりの絵(※息子さんの福田遊太さんのユニットのCDジャケットに使われています)もそうですが、今は人工物も絵として天然自然に見せられるかという頭がある。似顔絵だって面白いと思っている。モチーフは何でもいいやって思っています。
  誰でも知っている世界を自分のほうに手繰り寄せて、違う側面を見せたいという想いがいつもあります。東京タワーでも京都の風景でも、だれでも知っているところに、全然違うきらめきが出てきたらいいなあ、って。それで人にきらめいてほしいなぁって。

 
―これからもがんがん素晴らしい絵を見せてください!
 
はい、描き続けたいです。きょうは楽しかったです。

            ご登場いただく方全員におたずねする共通の質問です。

Q1 1ヶ月休みがとれるなら何をしたいですか?
  さみしいことですが、「休み」という時間の使いかたがよくわからなくなっています。一年中、しのぎを削っているようでもあり、遊ばせてもらっているようでもあり…幼いころからの戯れごとが生きるツテでもあるわけですからしかたありません。 
Q2 ここ1週間で食べたもののうち、いちばん印象に残ったものは?
  母親と食した鰻重。4〜5日前、隣に居する母親(83歳)に招ばれてごちそうになった。近所の鰻屋からの出前。美味。この鰻を口にするたび、母親はスーパーやコンビニで売られているパック入りの鰻の蒲焼きをケチョンケチョンにけなす。そのわりにはときどきごちそうになる夕食としてよく登場します。
Q3 最近読んだ本で印象的な1冊は?
  『幼稚園では遅すぎる』井深大著(サンマーク文庫)。ここ数ヶ月間、気がつくとページをめくっています。ソニーの創業者・井深大さんの幼児教育論ですが、年齢を超えてある生まれ持った野生を強く喚起させてもらっています。
Q4 最近見た映画で印象的な1本は?
  『Ray』。数ヶ月ぶりに見た映画です。レイ・チャールズの人生が放つ光と影が織り重なって、切なくもハラの底からチカラが湧いてきました。新宿・武蔵野館で観賞した後、そのまま足は、西口のションベン横丁へ向かっていました。美酒。
Q5 最近見たテレビ番組で印象的な1本は?
  テレビを見る習慣が現在ありません。テレビジョンは持っているのですが、老朽化のため、NHKしか映りません。ニュースと天気予報はときどき見ています。
Q6 最近の社会ニュースで印象的なことは?
  スマトラ沖の巨大津波。瞬間の持つ厳格を痛烈に感じさせられました。7〜8年前、被災地近くのアンダマン諸島に絵を描きに訪れた時に出会った人なつっこい子どもたちの顔が浮かびました。その後の報道で、アンダマン諸島では大きな被害は出なかったそうですが、みんな元気でいろよ!と思うばかりです。
Q7 いちばん好きな関西弁は?
  関西弁のもつ体温が好きです。会話をしていると、そのぬくもりにつられて、つい、いらぬことまで口走ってしまったりもします。
Q8 ユンブルとの接点、ご関係は?  ユンブルにひとことどうぞ。
  夢見る乙女と魚河岸のGODMOTHERが合体したかのようなオーラを噴射する朝日奈さんは、きちんと話の聞いてもらえる、私のよき相談相手です。出会えてラッキーでした。
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